「埼玉で有名なヤンキ ーだ」暴行事件 きっかけは1

「埼玉で有名なヤンキーだ」暴行事件　きっかけは1本の投稿

車の中で静かに目をつむりうつむく男は、傷害や監禁の疑いで逮捕された住吉会系暴力団組員の小口直斗容疑者(25)。

2022年10月、小口容疑者と少年少女たち、あわせて11人は、埼玉県で14歳の男子中学生に暴行。

鉄パイプで殴るなどし、胸や鼻の骨を折るなど、大けがをさせた疑いが持たれている。

トラブルの原因は、男子中学生が送ったSNSのメッセージ。

その中身は、「自分は埼玉で有名なヤンキーだ」だった。

男子中学生は、逮捕された11人のうちの女子中学生にメッセージを送信。

やり取りをする中で、どちらが有名なヤンキーかをめぐって言い争いになっていたという。

女子中学生は、知り合いの暴力団組員だった小口容疑者に連絡。

小口容疑者は、仲間を集めて車で連れ回し、暴行したとみられている。

警察は、認否を明らかにしていない。

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